ご存知ですか?1987年の7月11日に人口50億人目の赤ちゃんが生まれた事で大きな話題となり、記念すると共に世界の人口問題への意識を高めるために1989年に「世界人口デー」として国連により制定されました。
2020年の世界総人口は、78憶7500万人で昨年に比べて8000万人増加(世界人口白書2021)しているようです。
日本では、2007年に65歳以上の人口が全人口の21%を超え「超高齢社会」に突入しました。日本の高齢者人口の割合は、2020年総務省推計によると日本は「28.7%世界最高!」、次いでイタリアの23.3%、ポルトガル22.8%、フィンランド22.6%と続きます。
下記の表は、世界の高齢化率の推移です。横軸の一番右が2060年、日本の高齢化が先頭を走っているのが一目瞭然です。
日本と欧米のいわゆる先進諸国の推移(表1)を見ると、1980年代までは日本が一番若い国でしたが、90年代からぐんぐん高齢化が進み続け、今後もトップを走っていくようです!
アジア、あるいは途上国との比較(表2)を見ても韓国やシンガポールが日本に迫ってくる予測となっておりますが、依然として日本は高い事に変わりはないようです。
世界の高齢化率の推移

出典:内閣府ホームページ
高齢化の背景には、「少子化」の問題がありますが、高齢化率が最も高い日本において今後、重要となるのは、「加齢による難聴」です。近年、「超高齢社会」や「人生100年時代」という言葉が浸透しつつあります。出来る限り健康で豊かに生きようと一人一人が食生活に気を配り、適度な運動を取り入れ、日々予防に努めていると思います。日常生活の質に影響するのは「聞こえ」もその一つです!
聞こえない事で、危険を察知する事ができなくなったり、人と話すのが億劫になり外出を避けるようになったり、生活の質が低下する事に繋がる場合もあります。
個人差はありますが、誰もが年齢を重ねるにつれて「聞こえにくさ」を感じるようになります。特に高い音から聞こえにくくなり、両耳が同じように悪化していきます。
このような難聴を「加齢性難聴」と言います。加齢に伴い、音を受ける内耳(蝸牛)や神経の衰えによって聴力が低下します。生理的な変化と複数の要因が関わって起こるので、早口で話されると会話についていけなかったり、騒がしい場所での会話が聞き取れなかったり、様々な症状がみられます。
年齢が上がるにつれて発症の頻度は高くなります。
難聴への対策には、
①補聴器を早期に装用する
➁大きな音を聞かないように耳を守るという方法があります。
音や言葉を処理しているのは「脳」なので、難聴が軽いうちに、補聴器を使って脳に音を届ける事が重要です。そうする事でコミュニケーションを維持する事ができたり、より活動範囲が広がったり、人生を豊かにできることでしょう。
きこえの仕組みについては、下記をご参照ください。
難聴のサイン
※難聴には、加齢性難聴以外にも遺伝性・急性のものもあるので、難聴かも?と思われた際には、耳鼻咽喉科を受診し検査・診断を受けるようにしてください。
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