難聴とは、聴力が低下し音が聞こえにくい状態のことを言います。突然、聞こえなくなる難聴もありますが、 大半は徐々にきこえが悪くなってくるので自分では気づきにくいことがあります。以前に比べて、下記のような経験が増えていませんか?
<難聴の主な症状> 見逃さないで、このサイン!
●聞き返しが多くなる
会話中「えっ?何?」と相手の言葉が聞き取れない事が多くなる。
●呼ばれても気づかない
名前を呼ばれても聞き逃してしまう、買い物に行った際に店員さんの声が聞き取れない等
●テレビの音量を大きくする
自分では気づかないうちにテレビの音量を上げており、家族からテレビの音量が大きすぎると言われる。
●1対1の会話は聞き取れるけれど、複数人になると聞き取りにくいことがある。
●早口が聞き取りにくい、周りがうるさいと聞き取りにくい。
ドラマやバラエティは早口なので聞き取れない。静かな場所だと聞き取れるが雑音下になると聞き取れない。
●耳鳴りがし始めた
心当たりがある場合は、専門家に相談してください。聴力が低下してきている可能性があります。
まずはご自身のきこえの状態を知っておかれる事が大切です。
リサウンドには、簡単にお試し頂けるオンラインきこえのチェックがありますので、ぜひお試しください。
※あくまで簡易的なもので専門家による実際の検査に代わるものではありません。より正確に知るためには、耳鼻咽喉科を受診される事をおすすめ致します。
そもそも音ってどのように聞いているのでしょうか? きこえの仕組みをご紹介します。
<耳の構造>

1. 音は、外耳道を通って耳の奥にある鼓膜に伝わります。
2. 鼓膜は、音が届くと振動します。
3.振動が3つの耳小骨という骨に伝わり、かたつむりのような形をした蝸牛(かぎゅう)という器官に伝わります。
4.蝸牛の中にはリンパ液が入っており、リンパ液の振動によって有毛細胞が動きます。

※有毛細胞は、ピアノの鍵盤のように音の高さによって反応する部分が決まっています。入口付近は高い音、奥に行くほど低い音を感じます。
5.有毛細胞は音を電気信号に変換し聴神経に伝えます。聴神経から脳へと伝わり、聴覚を司る部分が音として認識します。
※音が伝わる過程のどこかに問題が生じると難聴になります。
でも、一言で難聴と言っても、難聴には種類があります。
伝音難聴:外耳・中耳が原因により生じる難聴。
感音難聴:内耳およびそれより奥にある神経の障害によって起こる難聴。
混合性難聴:伝音難聴と感音難聴の両方ある場合。
では、難聴の程度や進行具合はどうやって知ることができるのでしょうか。
下の表は、オージオグラム(聴力図)といって、きこえの程度を表したものです。
日常生活の音がどれくらいかの大きさかも示しました。
きこえに不安を感じられて耳鼻科に行くと、周波数(高さ)ごとにどのくらい小さい音まで聞き取ることができるかを測定します。聴力検査と言って、オージオメータという機械で音を出して調べます。聴力検査の結果はオージオグラムに記載されます。
オージオグラムをどのように見るかと言うと、横軸が音の周波数(高さ)を表しています。左側から低い音、右側にいくにつれて高い音を示しています。縦軸は上に行くほど小さな音で下に行くほど大きな音、つまりきこえが低下しているという事になります。
ピンク色の箇所は、言葉の聞き取りに重要な部分です。

オージオグラム出典:AAA
右側にきこえのレベルを記載しましたが、正常なきこえのレベルは25dB未満の為、もしきこえがこの範囲外であれば難聴が疑われるという事です。
難聴の程度は、生活に大きな影響を与える重要な問題です。難聴の程度によってどのような症状が現れるか、また聞き取りを補う為には補聴器という選択もある為、下記をご参照下さい。
<難聴の程度分類>

よりよい聞こえは、家族や親しい方との会話を楽しくし、生活の質を高めることにつながります。難聴のサインに心当たりがある場合は、補聴器を検討してみませんか?
まだ補聴器は早いのでは?と考えていると知らずにその恩恵を享受するのが遅れることになるかもしれません。
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