補聴器が健康や認知症などにどのような影響をもたらすのか、補聴器所有者と非所有者を比べると前者の方が、肉体的にも、精神的にも夕方の疲労度合いが小さいという結果になりました。
後者は、騒音の多い場所で言葉を聞き取ることに集中したり、「相手の口元を見て聞き取りを補ったりする機会が増えるだけでなく、聞き間違いや聞き逃しが増えたことで「自信を無くす」ということが疲労の原因に繋がるのかもしれません。
睡眠の質における満足度は前者の方が24ポイント高くなっています。


難聴と認知症・うつ病の関係は様々な研究が行われおり、厚生労働省が2015年に策定した新オレンジプランでも認知症の危険因子のひとつとして「難聴」が取り上げられ、「きこえ」の大切さが様々な角度から見直されています。