こんな時どうすれば良いの?よく聞かれる事の中から、いくつかピックアップしてお伝え致します。
●久々に補聴器を使用してみようと思ったら、音が聞こえない。
考えられる原因
➀電池は交換しましたか?
補聴器の電池は、空気亜鉛電池を使用しているのでシールを剥がすと使用しなくても電池は減ってしまいます。新しい電池と交換してみてください。 充電タイプの補聴器を使用している場合は、補聴器の充電をしましたか?
②メンテナンスはしましたか?
補聴器の耳栓部分に耳垢が付着している場合やマイク部分に埃が入っている場合は、音がでない原因となります。耳垢が詰まっている時は、耳垢ガードの交換やイヤモールドを掃除してください。
※電池を交換・充電しても音が出ない場合、しばらくメンテナンスをしておられない場合は購入されたお店でご相談ください。
<電池についての豆知識>
補聴器の電池は、空気亜鉛電池なので発電には酸素が必要ですが、冬場は、石油ストーブなどの暖房器具から発生する二酸化炭素により、酸素量が少なくなってしまいます。
その為、冬場は空気亜鉛電池の寿命が短くなる場合がありますので、こまめな換気を行うようにしてください。
また、電池は補聴器の乾燥ケースには入れないようにしてください。
※音が変に聞こえるという場合は、補聴器の内部の異常(マイクロホンやスピーカーの劣化など)が考えられます。購入されたお店に相談なさってください。
●ハウリング(ピーピー)音が起こるのはなぜですか?
耳にうまく補聴器が入っていない場合、隙間ができて補聴器から出る音がもれてハウリングが起こります。帽子をかぶったり、食事の際に大きく顎を動かしたり、ふとした際に起きる事があります。まずは、補聴器が耳の穴にピッタリと合っているか確認してください。
また、痩せたり太ったり体型の変化によってハウリングが起こりやすくなっている場合もあります。耳かけ型補聴器の場合は、イヤモールドや耳栓、耳あな型補聴器の場合は型を取り直したり補聴器の調整が必要になったりするので、購入されたお店にご相談ください。
<マスク着用による言葉の聞き取り>
マスクの素材によって、言葉の聞き取りに影響する度合いは変わってきますが、一般的には高音の聞き取りに影響を及ぼします。
高音部は、言葉を聞き取るのに大切な周波数です。
補聴器を装用されている方で聞き取りにくいとお感じになる方は、高音部分の大きさを少し上げる事で改善する場合もあります。
但し、マスク着用により、表情や読唇を頼りにする事ができない事も影響しているので、一概に高音部分のみ調整する事で改善するとは言い切れないですが、聞き取り困難が続き気になる方は、補聴器を購入されたお店でご相談ください。
●軽度の難聴の時から補聴器を薦められましたが、早くからつける事で聞こえが悪くならないですか?
その方の聴力に合わせた補聴器を使用していれば、一般的に補聴器をつけた為に耳が悪くなるという事はありません。軽度の難聴があるうちから補聴器を使用していた方が、難聴が進行してから初めてつけた人に比べて同じ聴力でもよく聞き取れる傾向があります。
なぜでしょうか?
音を聞いているのは、耳ではなくて「脳」です。
脳には、刺激が必要で音の刺激が入らなくなると聞こえを担当している部分の働きが悪くなります。
その為、様々な音刺激を入れて脳を活性化する事が重要です。音刺激が入り、脳が慣れてくると必要な音・不要な音を脳が判断するようになります。
時代と共に補聴器も進化し小さくて目立たなくなってきています。
小さな補聴器の操作に慣れるにも早いうちから使用していた方が良いと言えるでしょう。
●家族や知人が使用していた補聴器を貰った場合、その補聴器を使用しても良いですか?
聞こえの状態は、一人一人違います。その人の聴力の状態によって補聴器を調整する必要があります。補聴器の形は、大きく分けて耳にかけるタイプと耳の中に入れるタイプがあり、聴力の状態によって選択されています。また衛生面からもお勧め致しません。
●補聴器購入後に聴力の変化があると使用できないのですか?
最近のデジタル補聴器は、その人の聴力に合わせて細かく調整できるので少しの変化であれば対応が可能な事が多いです。
定期的に聴力の変化がないかを確認する事が大切ですので、購入されたお店で聴力測定・補聴器の調整・メンテナンスをなさってください。
●耳鳴りがしていても補聴器は使用できますか?
耳鳴りがあっても補聴器を使用する事は可能ですが、耳鳴りが起こる要因はいくつかあります。病気の可能性もありますので、必ず耳鼻咽喉科を受診してください。
必要に応じて、医師が補聴器の処方をしてくれます。まずは、お近くの耳鼻咽喉科を受診してください。
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